「最近、食べていなくても太ってきた」や「以前より疲れやすくなった」など、
年を重ねるにつれて、このような悩みが出てきますよね。
実は、これには「代謝」が深く関係していると考えられます。
体の中では様々な「代謝」が起きていますが、
代表的なのは、食物(しょくもつ)に含まれる糖や脂肪をエネルギーに変える
「エネルギー代謝」です。
この代謝がうまくいっていれば、糖や脂肪を余すことなく、
たくさんのエネルギーを作ることができるのです。
この、エネルギー代謝をうまく働かせるために、とても大切になるのが、
「ミトコンドリア」です。
「ミトコンドリアは、細胞の中にある小さな器官で、酸素を用いて糖や脂肪を分解し、
臓器や筋肉などの器官が動くのに必要な「ATP」という物質に変えていきます。
ミトコンドリアは、男女ともに30歳代後半から曲がり角、と言われています。
ミトコンドリアは放っておくと元気がなくなってきて、数も減るし、
機能も低下していきます。
すると、疲れやすく太りやすい、代謝が悪いという、非常に不健康な状態に直結します。
ミトコンドリアに元気がなく、数が少ないことで、体内の一つひとつに負担がかかり、
活性酸素が発生しやすくなります。
活性酸素は、全身の老化や劣化につながるうえ、
ミトコンドリア自身も弱らせることになっていきます。
そのため、ミトコンドリアを元気付けて細胞分裂させて、
ミトコンドリア自体の数を増やしていくことがとても重要なのです。
さて、メタボリックシンドロームの本当の意味は知っていますか?
メタボリックとは、英語で「代謝の」という意味となります。
つまり、メタボとは単なる肥満を指すのではなく、
エネルギー代謝が崩れた状態を指すのです。
メタボを解消するためには、
「運動をする」「摂取カロリーを減らしたほうがいい」というのはもちろんですが、
またミトコンドリアを元気にして、細胞分裂させて、効率よく増やし、
そして活性化していくことをしっかり考える必要があります。
ミトコンドリアを元気にして、活性化して、数を増やすポイントとして、
「シノビオリン」という悪玉遺伝子の働きを抑えることが重要です。
このシノビオリンの働きを抑えることで、ミトコンドリアが元気になり、
細胞分裂をして、ミトコンドリアの数が増えていきます。
その結果として、基礎代謝量が増えていくことにつながるのです。
中島利博医学博士によって見出された、
この「シノビオリン遺伝子」の働きを抑えることで、
ミトコンドリアが元気になり、細胞分裂して、ミトコンドリアの数が増えて、
基礎代謝量を増加させることで、
ダイエットに効果的で非常に有効であることが分かったのです。
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